カテゴリー「波止場の吟遊詩人」の記事

2009年5月 6日 (水)

第四回 C-RAG ~森を歩こう~

みなさん、さいならっきょ(?) ひとつ大きなお知らせがあります。今年の3月1日に5周年を迎えることのできた「吟遊詩人」ですが、8月5日(火)をもって閉店することになりました。その日は、開店してから5年と5ヶ月と5日の記念日でもあり、同時に、次のSTEPに向かってGO!GO!GO!と、新たな展開に前進していこうと思っています(本気) なお、記事は年内まで連載するのでもう少しお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

さて、今回の魅惑の人は、「大阪のグレゴリー・アイザックス」との異名を放つジャパレゲ界の草分け的存在、C-RAGさんです。彼のライブを体験しているとステージのうしろに森が見えてくることがあります。歌詞全般も「自然」をテーマにしたものが多く、最近の趣味は散歩や日光浴という。そんな神秘のベールに包まれたC-RAGさんに・・・、3Q、Thanks you、music!!

Q1.「自然」を深く意識するようになった大きな出来事はありますか?

そうやね。本格的なんは、1993年やね。その頃、レゲエバンドを組んでてね、九州から北海道まで日本列島を音楽で旅したんですよ。山の自然のコンサート会場でキャンプしたり、火をおこしたり、星を見たり・・・。北海道に行った時や。アイヌの原住民の日本古来の縄文人の集落に行ってね、そこにアメリカインディアンのナホバからアパッチから全部の酋長が集まってて、僕はその人らと兄弟の儀を結ぶわけですよ。ちょうどその年は国際先住民元年でね、友達から、アマゾンから凄い奴らがやってきたと連絡があって。それからみんなでアマゾンの奥地へ行くわけですよ。そこではいろんな不思議な出来事がいっぱいあって、自然に対する尊敬がはじまったんね。アマゾンに行って帰ってきたら予知能力もついててね(笑)

Q2.予知能力っていうのはたとえばどんなですか?

・・・そやね。その頃、僕の子供が阪神高速の近所に住んどってね。ある日阪神大震災の夢を見たんですわ。僕が飛行機になって空飛んでてね。胸からスペシャル光線をだして、あんな阪神高速の波動があったら低周波で頭痛いやろな、と思って、「つぶしてやるー!」とか、夢ん中で言うてて。でもね、そん時思った、はっきりと。俺は神さんじゃないからこういったことができないな、って。ところがその12時間後くらいに、大きな地震が起こって、ニュース見ると、上から見たら橋げたが落ちてるでしょ! それからけっこう地震を予知できるようになったんですわ。

Q3.C-RAGさんにとって一番大切なものはなんですか?

判断とか理性かな。・・・自分自身の理性をつくることやな。もっと強くなるように。

次回の「吟遊詩人」でのC-RAGさんの出演するライブは8月5日(火)にあります。詳細は「SOUNDBAR 吟遊詩人」06-6599-0560まで
文:吟遊詩人・ジャン

第五回 夜士郎 ~書かずにいられない!~

みなさん、こんばんWAO!おかげさまで、店、大団円に終わりました!まずは加藤汽船ビル内「吟遊詩人」に、思い残すことはありません!ひょんなことから縁あって、9月11日(木)からは、梅田の「HEAVENS DOOR(RAIN DOGS 3F)」にて、毎週木曜限定で「吟遊詩人」をさせていただくことになりました。引き続きよろしくお願いいたします。

さてさて、フォークによるメロコア・パンク・ロックを追求する夜士郎(よるしろう)さん。ミュージシャンとしてはもちろんのこと、もうひとつの顔を持つ彼。今回は、「書く」というところにクローズアップ!

東京に、「独唱パンク」というシーンがあります。それは、今までの弾き語りの軟弱なイメージを壊し、ソロだからこそ際立つ“スリル”や“ストレート”さを極めるべく生まれたライブ企画(主催・チバ大三)。2004年4月から、その独唱パンクによる隔月のフリーペーパーが発行され、夜士郎さんは、そこに「夜想回記」と題し、自身の伝記とともに、関西の「唄うたいシーン」を忠実に執筆し続けています。
そんな唄とギターと筆で斬りつける今を生きる情熱の侍、夜士郎さんに・・・、3QサンキューMusic!!

Q1.自分の「書く」ということに関して、一言でまとめると?

病的やね(笑)

Q2.なぜ「書く」のですか?

・・・それはたぶん、世の中の僕の目の前で起きていること、いろいろあるやん。すごくうれしい、そしてたまには悲しい出来事だとか。でも素敵なことだよね。できたら全部残しておきたいし、忘れたくない。もし、頭にさ、ビデオデッキかDVDみたいな機能があればいいんやけど(笑)でも、正直、記憶に自信がない。とにかく残す手段として、ま、一番手っ取り早いのが書くことだって。そういった素敵なことが、誰にも知らされず風化していくのって、めっちゃさみしいことやんか。だから、自分が書かずにいられない性分やし、ある程度文字も並べられたりするから、そういう役目かなって感じで書いてますね。

Q3.「書く」ことを別で喩えると?

こ、これちょっとホンマに言いたいことやけど、ある意味、「遺書」やわ。な、なんかさ、「伝えていきたい」っていう、せめてもの「意地」やね。意地が遺書になってるって感じやね。僕が死んだ時、「この人がんばってたんや。」みたいな(笑)僕が生きた証、自分で書いていくしかないやん。誰も書いてくれへんから(笑)唄だけでも十分なんやろうけど、それ+αってのがあるんやろうね、きっと。

夜士郎さんのことをもっとよく知ろう!検索「夜士郎の世界」及び「http://maruta.be/yorushirou」で、ライブ情報と伝記と文書の宝庫、夜さんの公式サイトをヨルシロゥク!

第六回 ヤマザキヤマト ~リズムタタクウタウアソブ~

ペヤング! ・・・なんとなくですが、この言葉の響きにはまってしまった今日この頃です。みなさんもあいさつとかに使ってみては!?
えー、梅田の「HEAVENS DOOR(RAIN DOGS 3F)」にて、毎週木曜限定で「吟遊詩人」してまっす。月一ペースでライブを組んだりもしてます~。たまたま木曜に、「梅田・神山町8-18(東通商店街を出て2分くらい)」の近くをたまたま通りかかるようなことがあれば、ぶらっとよろしくどうぞ。

今回は・・・、ギターを弾きながら唄うというスタイルはご存知ですよね。でも、太鼓を叩きながら唄うという、「叩き語り」というスタイル、見たことありますか?「ヤマザキヤマト」って、知ってますか?
ヤマトさんは日本中をライブツアーしながら、アフリカの太鼓「ジャンベ」「トーキングドラム」、ブラジルの打楽器「ビリンバウ」「パンディウロ」などを叩きながら唄い、会場を最高のHAPPINESS!に導いてくれるユニークなシンガーソングライターです。近年では、UFOのような形をしたスイス製の不思議な打楽器「ハング」を使って、たとえば月や、時空を越えた世界までも旅立たせてくれる「オトオトの実」の能力者!(笑)
そんな日本が生んだ民族楽器叩き語りのパイオニア、ヤマザキヤマトさんに・・・、3QサンキューMusic!!



Q1.日常生活をしている中、気になるリズムはありますか?

そうだね。生活のリズム、全体のサイクルみたいなですね。朝起きてから寝るまで、寝る時間もそうかな、24時間サイクルで。そーゆーリズムかな。
日によってリズムが違うのと、だいたいこのリズムでいくとリラックスできて疲れがとれる。でも、忙しい時は、どうしようもないのでそのリズムにのっかるしかないし、できるだけリズムにのって、テキパキこなさないといけないなぁって。それは気を使いますね。リズムで直していくって言うか・・・、自分の体を。
とにかく旅をすると、旅中のリズムがあって、家に帰ってリズムが変わるとぐったりする。で、そこの疲れをとるために、またリズムを意識して、早く11時に寝るように、そういうリズムにしたりして、疲れをなるべく早くとってく。
365日のリズムもあるかもしれないよね。



Q2.「地球の鼓動」と聞いて連想する楽器は?

ジャンベ、ディジュリドゥかな。低音ですね。マグマが流れるような。
でも、地球の鼓動でイメージしてできた曲は、たぶんないと思うし、実際、まだ感じてないと思う。僕の曲の中でそういったイメージで言えば、月の引力とか、波のみちひきとか。風とか、虫とか・・・。
課題だね、地球の鼓動は・・・。ツアーの旅先で温泉に入ったり、寝そべんなきゃな、大地に(笑)



Q3.ライブ会場がリズムによって一つになった瞬間ってどんな気持ちですか?

やっぱ気持ちいいよね。リズムによってっていうのもあるし、リズムのおかげで気持ちが一つになったりね。そうだね、ステージにいる人ってのはそれを導く役目だよね。ひとつにしたいよね、やっぱり。

・・・えっと、昔、スキューバダイビングを習ったことがあって。海に向かうバスの中は、はじめて会う人ばっかりで、友達以外しゃべらないんだよね。
スキューバを習う時って、10人くらいかで、一人のインストラクターについてって海にもぐるんだ。で、一人ひとり「酸素はまだ大丈夫ですか?」とか、海の中でインストラクターがチェックしてくれるんだけど。
海の中ってやっぱりちょっと命がけなところもあるよね。ひょっとして鮫がきて食べられちゃうかもしんないし、波にのまれてどっかいっちゃうかもしんないし、逆に、今まで体験したことのない美しいものを一緒に見れたこととかもあって、そういう状況の中をくぐり抜けて・・・。
だからかもしれないけど、それで仲良くなっちゃうんだ、その10人が!その体験のおかげで海に入ってでてきたらみんな友達になってるんだよね。海の中で話もしてないけど、海の中をみんなで見て上がってきたら、「また会おうね!」とか言ってる。

そういうことをなんか、ライブでもできたらいいなぁ、って思ってるよね、うん。ま、いろんな性格の人がいるから、スキューバみたいに仲良くなるとは言わないけど、その時にね、ライブの時にひとつになれたら幸せですね。やってみたいね、それを・・・!



次回、吟遊詩人のブッキングにて、11月25日(火)@RAIN DOGS、『REGGAE NIGHT + WORLD NIGHT』に、ヤマトさんが出演します!内容は、ヤマトさんと大世帯レゲエバンドとの一夜です。詳しくはネット検索「吟遊詩人」からペヤング!

文:吟遊詩人・ジャン

第二回 松平こうた ~カクテル3杯分のハッピータイム~

みなさん、こんにちニャー。昨年の6月9日(ロックの日!)に飼いはじめた子猫に音子(ねこ)と命名し、毎日猫漬けの生活を送ってるJANです。

さて、今回ご紹介するミュージシャンは、昨年からは自らのバンド「松平こうたJAZZトリオ」を結成、合言葉はハッピーハッピー! スウィートなベイビーボイスの吟遊詩人「松平こうた」くんです!

いつも斬新かつユーモアあるファッションと陽気なステージを届けてくれる彼。たとえば昨年のライブでは、茶色のタキシードに手塚治虫風のベレー帽、「黒ひげ危機一発」の海賊がしている口髭。けれど、そこは並じゃない彼、あえて口髭の左端だけ剃っていたのです! そんなおちゃめでオシャレなこうたくんに・・・、3QサンキューMusic!!

Q1.自分のファッションに気を使っているポイントは?

とくに意識して着飾ったことはないです。ファッションにかぎらず、基本的に自分がカッコイイと思ったことをしたい。

Q2.こうたくんにとってのかっこよさとは?

本気で追求していかなければならない永遠のテーマでもあるんですが、今はプライドの高さだと思ってます。人からどう思われても、自分の中では常にかっこよくありたい。

Q3.ミュージシャンとしての夢は?

絶対的な核は「世界を変えること」。なんか今、いろんなことが負の共鳴を起こしてて、ネガティブなものがすごく発せられ、そういうふうに向かってる、と思う。毎日うつむいてたり、夢がなくてちょっと沈んでいる人たちを明るい気持ちにさす、ホンマの意味ですごい深いところからもちあげるようなうたをつくっていきたい。自分の音楽が1人でも、何千人、何万人でも笑顔にできたら、その笑顔がひろがっていく、そうして世界が変わっていく。それが自分の音楽でできたら・・・、そういう役目を夢見てやりたい。

次回の「吟遊詩人」でのこうたくんの出演のライブは○月○日( )にあります。詳細は「SOUNDBAR 吟遊詩人」06-6599-0560まで
文:吟遊詩人・ジャン

第三回 波止場の吟遊詩人 ココペリ~地球家族という響き~

みなさん、カレーライスとハヤシライス、どっちが好きですか?
名前か味かどっちが先なのか? とは、よく言いますが、ついつい名前を先にとってしまった吟遊詩人名物料理「今夜食うカレー」は、コンニャク入りです(笑) けれど、意外にもコンニャクの食感が例えればナタデココのようでいーい感じ。ほか、「俺はハヤシだ!」という名のハヤシライスと交互に、ライブ時限定でつくっています。みなさん、ぜひぜひ一度お試しあれ!

さて、今回登場していただくのは、平和や自然をテーマに、父・母・子と、親子3人でバンド活動をしている「地球家族バンド・ココペリ」です。友達同士、または兄弟で、なんて話はよく聞きますが、家族でバンドって聞いたことありますか?そんな家族と音楽を強く愛する「ココペリ」リーダーのマルコお父さんに・・・、3Q、Thanks you、music!!

Q1.「地球家族」とはどういった意味ですか?

僕らは地球人であるし、音楽は世界共通語ですしねぇ、広い意味で考えています。僕としたら、おこがましいですが、いつか世界が平和になってもらいたいと願って歌っています。

Q2.親子3人でバンドをはじめたきっかけは?

元々、大人数のバンドに所属してました。そこに息子の哲平が紛れ込むように参加して、次いで嫁さんが参加して、さらに大バンドになったわけですが・・・。偶然なのか必然か、いつのまにやら結局は小回りの利く家族だけでのバンドにポロリと核分裂?進化?変異?退化?って感じでココペリが生まれたんですわ(笑)

Q3.マルコさんにとって家族とはどうありたいとお考えですか?

神様がくれた宝物、いつも家族に感謝していたいです。このまま生活がチリジリバラバラになっても死ぬまでココペリってバンドを続けいけたら理想やね。日頃は酔っ払い親父と口答えする息子、怖い嫁さんって普通の家族です(笑) 俺が先に死んで、嫁さんが死んで、俺は息子に歌を残せたらいいなぁ。理想通りには行かないと思うのですが、いつも心の中で必要と思い合える仲でいたいです。

次回の「吟遊詩人」でのココペリの出演するライブは6月21日(土)にあります。詳細は「SOUNDBAR 吟遊詩人」06-6599-0560まで
文:吟遊詩人・ジャン

「港娯楽新聞」の連載記事とほかいろいろ

・・・えっと、前にも一度日記にてお伝えしましたが、大阪市の港区全域、およびその周辺を活気立てている隔月発行の通称「港パラ(みなぱら)」っていう新聞があります。地域の歴史、似顔絵コーナー、地元の銭湯巡り、今号の特集などなど、そんなバラエティ豊かな港パラに、今年から僕が記事を書かせていただいています。
で、今さっき、7月15日発行予定の記事を書き終えました。
今回のインタビューもめっちゃ楽しかったです。次号、お楽しみに!

で、5月15日発行の新聞には、来週の出演者を紹介しています。
すみません、3月の新聞の記事は、うっかりここに掲載するのを忘れてしまいました。それも、あらためて、ここで紹介させてください。

で、今日は、ひさしくお店をのんびり休んで、気晴らしというか休息というかいろんな意味あいで、和歌山のバグースと、木村屋旅館へ一泊してきます。
和歌山の砂浜にたたずむ「バグース」は、大阪からであれば、電車で和歌山駅まで、そこからバスに乗って約30分。一見遠いと思いがちだけど、十分日帰りで満喫できます。
左右を崖で囲まれた、広くもなく狭くもないちょうど良い感じの砂浜。遠く沖縄まで、ハワイまで行かずとも常夏の楽園はすぐそこにあるような。白色の流木や、砂浜の色とりどりのきれいな石などを使って、店内を装っている。洞窟のような奥には魂を感じさせてくれる熱きミュージシャンたちが集うライブステージもやってます。

で、こんなライブも決まりました。
セネガル出身のベルギー在住、ここ最近、大阪に観光&ライブに来ているDr.Djim、6月20日(金)@吟遊詩人に急遽スペシャルゲストでの出演が決定!
ギターの弾き語り(+パーカッション:ピョン中島氏)をするのですが、日本人や欧米人には決して出すことのできない、アフリカ人特有の素晴らしい声で歌います。カタコトの日本語を話す陽気で楽しいアフリカ人です。絵を描いていて、当日、会場にて販売もします。

で、6月28日(土)、アメ村サンホールにて約2年ぶりの天空オーケストラのライブがあります!
僕個人、めっちゃ大好きな世界中の民族楽器を駆使し紡ぎだされるトライバルロックバンドです。僕も遊びに行く予定でいます。
もう、多くみんなに体験してもらいたいバンドなので、ここに告知させてください。

で、で、で、で、ではではではではではははは・・・、行ってきまーすっ!!

港娯楽新聞(みなとぱらだいすしんぶん)
http://www.minapara.com/2008/01/blog-post_24.html

吟遊詩人
http://sound.jp/soundbar/

Dr.Djim
http://www.myspace.com/drdjim

バグース(木村屋旅館)
http://www.wakanoura.com/

天空オーケストラ
http://www.tenkoo.com/

2008年06月14日

2008年2月20日 (水)

[波止場の吟遊詩人たち]  カオリーニョ藤原 ~湯けむりボッサ音事情~

大阪市の港区全域、およびその周辺を活気立てている隔月発行の通称「港パラ(みなぱら)」っていう新聞があります。地域の歴史、似顔絵コーナー、地元の銭湯巡り、今号の特集などなど、そんなバラエティ豊かな港パラに、今年から僕が記事を書かせていただくことになりました。

初のインタビューでの記事作成。雑誌のライターさんや記者さんの世界を体験できたようで面白かったです!
以下、1月15日に発行された新聞に載った記事の完全版です(当初の原稿をそのまま載せてあります)。
よろしくお願いします。    JAN

港娯楽新聞(みなとぱらだいすしんぶん)
http://www.minapara.com/2008/01/blog-post_24.html

 

■波止場の吟遊詩人たち
第一回 カオリーニョ藤原 ~湯けむりボッサ音事情~

 みなさん、はじめまして!僕は、港区弁天加藤汽船ビル内で「SOUND BAR 吟遊詩人」というライブバーをしているJANというものです。この度は縁あって港パラの紙面上に、当店でも活躍しているミュージシャンを紹介していくことになりました。よろしくお願いします。

 第一回目に登場する人は、演歌とボサノバを見事にチャンプルーさせてつくりあげた「演歌BOSSA」をうたう「カオリーニョ藤原」さんです。彼のライブを体験していると、まるで湯につかったかのように心と体がポカポカとあたたまってくるのです!昨年11月には、港区の銭湯「築港温泉」にてライブをしている、そんな日本でも5本の指に入るほど浴衣姿と銭湯が似合うカオリーニョさんに・・・、3QサンキューMusic!!

Q1.カオリーニョさんはライブ直前によく近場の銭湯に行かれますが、その理由は?

血流がよくなって体の芯まであたたまってな、気持ちがすっきりするんや。湯につかりながら本番のことをイメージしてると、緊張感がリラックスに変わってくる。でな、ライブのできが20%ちがうんや(笑)もし、リハと風呂のどっちかやったら、まちがいなく銭湯やな(笑)

Q2.自宅の風呂でうたわれることはありますか?

ない(笑)家ではシャワーを浴びるくらいで湯にはつからへん。家の近くに行きつけの銭湯があるからそこに通ってる。

Q3.昨年「築港温泉」でおこなわれた銭湯ライブはどうでしたか?

よかったよ!湯船に特設ステージがあってな、洗面器に明かりを灯して浮かばせてるんや。無理せずとも自然体で声がだせて、浴場全体に銭湯ならではの天然リバーブがひろがってな、めっちゃ気持ちええねん。もちろん完全生音やで。またしたいな!

 ・・・もうひとつ、僕が「銭湯と言えば演歌ですよね。」と聞くと、「いや、ホヮホヮッとしたフィーリングがボサノバに近いな。」、銭湯との相乗効果による「演歌BOSSA」、恐るべし(笑)それと、「お得な銭湯情報があったら教えてください(笑)」とのことです。

 さて、次回の「吟遊詩人」でのカオリーニョさんのライブは2月24日(日)にあります。この日のテーマは、ガットギターの弾き語り奏者たちによるライブ!出演は、日頃ガットギターでうたわれる「カオリーニョ藤原」さん、世界各国を旅するワールドミュージック系の「やもともんご」さん、音楽の曲芸師「勝野タカシ」さんの計3組です。詳細は↓の案内にて・・・。

 

■2月24日(日)@吟遊詩人

出演:カオリーニョ藤原 /勝野タカシ/やもともんご

OPEN 18:30
START 19:00~
¥ 2000+ ドリンク代

カオリーニョ藤原・・・6弦のリングを世界で18番目に制したブルーズギタリストとして恐れられ、70年代より一連の関西ライブシーンにその名を轟かせた。三十を過ぎ、ブラジル音楽に目覚めてからはヴォーカリスト、コンポーザーとしての才能を遅まきながら開花させる。自身が主催するバンド、ボサノムーチョでは日本人のルーツミュージックの一つである「音頭=盆踊り」を探求し、「演歌BOSSA]を確立する。

勝野タカシ・・・京都にて80年代中頃からバンド活動を始める。チルドレンクーデター、もんもんクラブ、タマス&ポチスなど様々なジャンルで様々な楽器を使用し活動した後、声とアコースティクギターによる表現の可能性を追求する。97年MIDIよりHONZIのプロデュースによるソロアルバム「僕のユリイカ」セルフプロデュースにより全楽器を一人で演奏した「おもしろい」自主制作「空は本」などを発表。ブルース、ボサノバ、ロック、シャンソン・・・様々な音楽をベースに素敵な歌を聞かせてくれ、ギターテクニックは圧巻。まさしく音楽の曲芸師。

やもともんご・・・"歌声はギターのもう一本の弦、ギターは歌声のコーラス”と捉え、オリジナル局のギター弾き語りを主としたワールドミュージックコンシャスなミュージシャン。'91年より九州は博多でライブ活動開始し、「関西は僕のビタミン」と一目を置きながら'96年から全国各地へと活動を拡げ、近年は台湾でもライブ活動を展開。’07年11月よりインターネット対応の動画発信局“どこでもテレビ博多”で“ジあじア”のパーソナリティーも担当中。

SOUND BAR 吟遊詩人
http://sound.jp/soundbar/